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当院の特徴 > 1.最高級の材料
当院では、選び抜いた材料を使用し、精密な入れ歯を作成しております。入れ歯の作成工程それぞれで、常に最高の状態を保ちながら作成しておりますので、各工程も簡単にご案内しながら、厳選した材料と機器をご紹介します。
入れ歯作成の第一段階は、まず患者様のお口の型を取ることからスタートします。当然、この型取りがいい加減では、出来上がる入れ歯の状態も良くないものになってしまいますので、精密な型取りが重要になリます。
当院では、まずこの型取り剤にこだわりました。一般的に使用されている型取り剤(保険適応)は、材料自体の変形が大きく、それを使って製作する石膏模型自体も変形してしまうことがよくあります。そこで、より型取り時の誤差を無くすために、筋肉の型取りにはデタックス社製のデタシールファンクション、粘膜面の型取りにはイボクラビバデント社製のバーチャルを使用しています。これらの型取り剤は、従来のものと比べ操作性が良く、変形も非常に少ないため誤差の出来辛い型取り剤で、より良い入れ歯が作りやすくなります。数ある型取り剤の中から、技工士と共にテストを繰り返し、研究する事により、ようやくこれらの型取り材にたどり着きました。
お口の中の型を取った後は、その型に石膏を流してお口の模型を作っていきます。そして、その模型を使って様々な種類の入れ歯が作られることになります。そうなると、この模型作りも重要です。せっかく型取りを精密に行っても、ここで模型が変形していたら精密な入れ歯は作れません。さらに、石膏は硬化する時に変形してしまう性質があるので、いい加減に操作すれば大きく変形し、誤差が生じてしまいます。そこで当院では、その誤差を少しでも少なくする為、超硬石膏という、変形が少なく精密な模型の作れる石膏を使用しています。
さらに当院では、模型作りの誤差を少なくする為に、石膏の中の気泡にも注意しています。先ほども、石膏は硬化する時に変形してしまう性質があると説明しましたが、その原因には、石膏中に混じってしまった気泡も関係しています。手練りの石膏では、どうしても石膏中に気泡が入り込み、石膏の変形が起きやすくなりますので、当院では真空練和機を使用した気泡の少ない石膏を使います。気泡が少ない石膏を使うことで、精密な模型を作る事ができ、より精密な入れ歯に仕上がります。
上でご紹介したように、当院では使用する材料や機器にも非常にこだわっております。そして通常、高品質な材料というものはとても高価になりがちです。しかし、だからといって患者様に高い費用負担をお願いするわけにはいきません。くつい歯科クリニックの材料選びのこだわりは、品質の面だけではなく、コストパフォーマンスについても十分な配慮を行っております。そのようなこだわりの積み重ねによって、品質と価格を両立することができます。自費診療にて製作する入れ歯は、すべて以上のような選び抜かれた材料を使用し製作致します。
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